2022/03/04 13:32
3月8日は“国際女性デー”というのをご存じでしょうか。
日本でもさまざまな企業が国際女性デー“に向けてイベントやキャンペーンをおこなうようになった記念日ですが、なぜ3月8日なのか、世界ではどのような活動がされているのかご紹介したいと思います。
100年以上前の歴史が起源とされている記念日
女性の勇気と決断を称える日として始まった国際女性デー(International Women’s Day)ですが、現在では
女性に感謝を込めて身近な女性(母親やパートナー、友人や同僚など)へミモザを送る日
女性の生き方を考える日
など女性に関するさまざまな意味が込められた記念日になっています。
世界でも広がりを見せる“国際女性デー”ですが、
起源となったのは1904年、ニューヨークで婦人参政権を求め女性労働者がデモを起こし、ドイツの社会主義者が1910年に国際的な会議で「女性の政治的自由と平等のためにたたかう」記念日にするよう呼び掛けたのが始まりとされています。
その後各国で女性の社会運動が起こり、1975年、国際連合が3月8日を“国際女性デー”と制定し女性の十全かつ平等な社会参加の環境を整備するよう呼びかけ、世界に広がり今に至ります。
100年以上前の男女平等とは程遠かった時代に、女性労働者たちが自身の権利と自由を求め行動したことが、いまの社会へと続いているとは考え深いものがありますね。
世界では祝日である国やミモザの花を贈りあう文化がある国も
さまざまな広がりを見せる“国際女性デー”ですが、世界ではどのような活動や文化があるのでしょうか。
政治的な理由が元になっている事もありますが、ロシアを中心として中東地域では3月8日を国が認める祝日と定めている国もあり、中国などは女性のみ半日だけ祝日になる記念日ともされているようです。
またその他に欧州やアメリカなどでは祝日ではありませんが、身近な女性へプレゼントを贈ったり、女性の社会進出への勇気を称えリーダーシップに関する会議やビジネスイベントなどが開催されます。
特にイタリアは有名なようで、3月8日は「FESTA
DELLA DONNA(フェスタ・デラ・ドンナ)」と呼ばれミモザの花を女性に贈る日としても認識され別名「ミモザの日」とも言われています。
でもなぜミモザの花なのでしょうか。ちょっと気になりミモザの花ことばを調べてみると
感受性、思いやり、感謝、友情、優雅、秘密の恋
などが出てきます。
日本では“女性の生き方を考える日”という新しい文化をひろめる活動も
近年、日本でもSDGs目標の広がりと共に
“国際女性デー”という言葉をよく聞くようになりましたね。
一般社団法人HAPPY WOMENでは「国際女性デーを女性の生き方を考える日として捉え、新しい文化を広げていく」という「志」に賛同したさまざま企業、団体、個人の方がHAPPY WOMEN実行委員会を立ち上げ、イベントやキャンペーンを開催するそうです。
女性を応援する商品やサービスを展開し、女性の活躍推進に関わった企業や個人の方を表彰する「国際女性デー表彰式」や、ミモザをモチーフに黄色の新商品を発売したりと、女性の活躍を応援していく活動をされています。
HAPPY WOMEN FESTA2022
日本でも世界でもさまざまな形で女性の活躍を応援したり、感謝する日として広がりを見せている“国際女性デー”ですが、ジェンダーの壁を越え一人ひとりが暮らしやすく輝ける社会が広がっていけばいいですね。
もらって嬉しいフェイスタオル、好きなカラーを選べる6色
卒入学のシーズンが近づいてきました!
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参考URL
・世界のInternational
Women’s Day:
https://www.efjapan.co.jp/blog/language/international-womens-day-is-marked-around-the-world/
・ウィキペディア:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E5%A5%B3%E6%80%A7%E3%83%87%E3%83%BC