2021/11/09 15:00

 

119日は今後、地球環境について考えるきっかけの日になるかも

 

11月は語呂合わせで“いい●●の日”がとても多いです。

そして11月9日は“いい地球の日”と園芸植物の生産、卸や小売りを行っている株式会社赤塚植物園さんが制定したそうです。

 

同社では“いい地球に日”にちなんでイベントやキャンペーンも行っているようですが(詳しくは調べてみてくださいね)、地球環境について考えるよい機会にもなり、今後は注目度も高くなっていきそうですね!

 

そこで今回は“地球環境について考える”と題してリサイクルについてご紹介したいと思います。

ペットボトルや空き缶などリサイクル品として当たり前に分別しているものもあり、私達にとっては身近なエコ活動になっています。さまざまなものがリサイクルされている中で、紙おむつもリサイクルされていることはご存じでしょうか。

大手企業ユニ・チャームさんも紙おむつリサイクルについて大きな取組みをされています。

 

 

紙おむつゴミは世界規模でも増えている大きなゴミ&CO2問題

 

紙おむつと聞くと赤ちゃん用と想像する方も多いと思いますが、実は大人用おむつの方が赤ちゃん用より4倍近く使用されており圧倒的に多いです。今後も高齢化社会の影響もあり2030年度には紙おむつゴミは250350万トン(一般化燃ゴミの67)にもなるという見込みが出ています。

 


「図解でわかるユニ・チャーム紙おむつリサイクル」ユニ・チャームより

 

 

また使用済みの家庭用の紙おむつは一般化燃ゴミとして処理されている自治体がほとんどなので処理する時にCO2を排出します。

 

使用済の紙おむつは水分を含んでいるので燃えにくく、焼却処理するのに多く燃料が必要となり、それに伴いCO2排出量も増えてしまうのです。

脱炭素社会に向けてCO2排出量を減らす取り組みが求められているいま、増え続ける紙おむつゴミをリサイクルする事業は必要ですよね。

 

 

使用済み紙おむつは固形燃料やパルプとして生まれ変わる

 

そこで使用済み紙おむつをリサイクル品として回収し、新しいパルプや固形燃料として再利用する方法が特定の自治体で実用化されています。再利用することで新しい紙製品や燃料として生まれ変わるだけでなく、一般ゴミとして処理するよりもCO2排出量が抑えられるというデーターもでています。


一般社団法人紙おむつリサイクル推進協会より

 

 

 

またユニ・チャームさんでは紙おむつから新品の紙おむつを作り出す取り組みが発表されていて2022年に販売予定で進められているようです。

その前実験として2020年に東京都内で使用済み紙おむつを回収し、鹿児島県のリサイクルセンターでリサイクル加工をした実証実験が行われました。加工された紙おむつは再生繊維のレーヨンとして加工され、エコバックになったようです。

使用済の紙おむつが布になるなんて驚きですよね!!

参考資料:「使用済紙おむつのリサイクル推進に向けた実証実験報告書」https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/resource/recycle/kamiomutsu.files/syuusyuuunpan.pdf

 

 

他メーカーさんでも紙おむつリサイクルは進んでおり、使用済み紙おむつの回収BOXを設置したり、自治体と共同で取り組まれている事業も進んでいるようです。

臭いの問題やリサイクルセンターの開設などクリアにしなければならない問題はあり、全自治体で紙おむつのリサイクル化は難しいかもしれませんが、「紙おむつはリサイクルできるもの」という認識を持っていることは大きいですよね。

 

空き缶や新聞回収のように、紙おむつ回収BOXが私達の自治体へ設置されているのが当たりになるといいですね!

 

 

OneLuckのロンパースは和紙素材で環境負荷が少なく、赤ちゃんにもやさしいアイテム

ユニセックスで選べるカラーのロンパース

 

OneLuckアイテムは和紙素材を使用しているので、肌と環境にやさしいアイテムです。

和紙は静菌性がコットンの5.6と高く、消臭性、速乾性がすぐれている植物由来の繊維です。コットンなどと同じ天然繊維で出来ているので、適度な保湿性や吸水性もあり肌にやさしい素材です。また乾燥シーズンの冬には静電気の発生をおさえるなど、肌のバリア機能が弱い赤ちゃんや肌トラブルを抱えた方にうれしい機能がたくさん!!

 

赤ちゃん用のロンパースはハイネック設計にしているので、冷たい冬の外気から首元を守り温めてくれます。赤ちゃんには首を絞めつけてしまう恐れがあるためマフラーはできないですから、肌着で守ってあげれるロンパースは安心です。

 

また全てのアイテムで縫い目をオモテ面にでるようにし、首裏のネームタグも脇へ移動肌ストレスが緩和されるよう設計しています。

9部丈Teeは寒い冬にはニットのインナーとして、春・秋には1枚でも着れるデザインなので3シーズン長く楽しめます。

 

・ロンパース(Scarlet)https://oneluck.thebase.in/items/35357526

・9部丈Tee(ワイド)ht 

 

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参考URL

・図解でわかるユニ・チャーム紙おむつリサイクル(ユニ・チャーム)https://www.unicharm.co.jp/ja/csr-eco/education.html

・使用済み紙おむつのリサイクル推進に向けた実証実験報告(ユニ・チャーム)https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/resource/recycle/kamiomutsu.files/syuusyuuunpan.pdf

・使用済み紙おむつの再生利用等に関するガイドラインについて(環境省)https://www.env.go.jp/press/107897.html

・使用済み紙おむつの処理について(NPO法人紙おむつリサイクル推進協会)https://diapers-recycle.or.jp/use_disposal.html